マタニティー&ママ

「泣いていいよ」ママ・パパに知ってほしい「泣く」という効果

「泣く」という行為は、こころ安定するのにとてもとっても大切なことです。それは、大人も子どもも同じ。親が「泣いていいんだ」と思えるようになれば、子どもの「泣く」をもっと気楽に受け止めれたり、逆に子どもは早く泣き止むことができるようになるみたい。
大切な感情の一つでもある「泣く」を大切にしていこう

人が「泣く」ということの意味

日本社会は、弱音をはくこと、泣くことは甘えと捉えられて良くないことと言われたり、泣くこと自体を許さない風潮があると思いませんか。

泣くなどの感情を表には出さずに、自分自身の主張は控えて、周囲に気を配りながら立ち振る舞うことは大変で辛い。

けれど、「泣く」のは感情の一つなのですよ。
人間の脳の精神的安定に導くためには必要な行為なのです。

どうして「泣く」とすっきりするのでしょうか?

悲しい時に脳は、心の健康に必要なセロトニンという物質が減少しています。しかし、泣くとなんだかすっきりしたという気持ちになりませんか?

実は、泣くだけでセロトニンが分泌されるようになり悲しい気持ちをなおしてくれる効果があるのです。

また、涙にはストレスの原因となる物質を体の外に流してくれる役割もあり、ストレスを減少させ、心の安定に必要な物質を多く蓄えるのに「泣く」という行為はとても大切なことだというのが分かったと思います。

子育て中のママは特に泣いていいんだよ

出産した直後は興奮状態にあるものですが、その反動と女性ホルモンの変化によって理由もなく悲しくなったり、涙が出やすくなったり、他の人から言われた言葉がずっと頭から離れなかったり、憂鬱になったりと誰にでも落ち込む時期が来ると言われています。それが、少しの方もいれば、酷くなって生きるのすら辛くなることがあるのです。こんな気持ちの変化の対策は我慢するのではなく、思いっきり泣いたり、やれないことはやらないようにしたり、いったん子どもから少し離れたりと気持ちを落ち着かせることはとっても大切。

私も、子供の面倒が嫌なわけじゃないけど、旦那が子育てに協力してくれない。なんで、私だけ子どものために生きなくちゃいけないの?人生終わった感が悲しい。友人もまだ出産ブームではなかったからこそ、今仕事でどんどん先を越されていく感が強く、置いて行かれた感じに悩まされました。そんな時、最初は子どもから1分離れるのも母親失格なんて考えて、子どもを抱えながら部屋の隅で思いっきり泣きました。泣いた後、子どもの寝顔や笑顔を見ると頑張ろうって思えるんですよね。可愛すぎて幸せもらうみたいな。1歳くらいになったときは、意を決して子どもがお昼寝しているときに旦那に何も言わず30分くらいドライブしました。初めは、罪悪感に囚われてなんで出てきたんだろうと思い、買い物する気にもなれず、コンビニの駐車場でぼーっとしてました。時間の無駄に感じるのですが、徐々に私も子どもから離れなくちゃいけないし、旦那にも一人で見るときの自分の時間の取れなさを感じてもらえ、ママは頑張っていると実感してもらえたので結果はOK。すぐに関係性や行動、考え方は変われないけれど、やってみて後からあの時ドライブしてよかったと思えたりしたのでやってみたいことがあったら勇気をもって数分でも子どもから離れることも必要だと知れたんだよね。

あ、話はそれましたが、、、

ママは初めての子育てに対して、不安を沢山抱えながら日々試行錯誤して子育てしています。だからこそ、子育てに感じる不安や弱音を安心して話せる環境が必要なのです。

ママも「泣いてもいいよ」「大丈夫。ママはきちんと子どもを育てているよ」っと周囲の人が受け止めてもらい、いっぱい泣いた分だけ、ストレスがどんどん外に出てくれて、また新たに頑張ろうって思えるようになるのです。

そうすることで、子どもに泣かれたとしても、落ち着いて対応できたり、子どもの気持ちを受け止めてあげれるママになれることは間違いありません。

赤ちゃんが“抱っこすると泣きやむ”ことの意味

赤ちゃんが気持ちを伝える手段は「泣く」です。泣くことでしか、伝えられません。そして、心地よくなると、泣きやみすやすや寝たり、遊んだりします。

生後10か月頃になると、ママのことはママと認識できるようになります。このころから、「不安」という感情が育ち、ママから離れることがこの世の終わりとまで思うくらい不安を感じるようになるので、人見知りやママじゃなきゃダメという反応がおきます。

このとき、赤ちゃんはたくさん泣いて、抱っこされて、泣き止むという体験を重ねることで脳に気持ちを収めるシステムができてきます。これがとても大事!!

こんな時に、他の人からママじゃなきゃダメなのねっと嫌味を言われてもこの時期はママやパパの安心が何よりも子どもの心の成長には必要ってことがわかると嫌味も無視できたり、この人は心の成長というものを知らないんだなと余裕をもってこそだてできますよ。

「泣く」は赤ちゃんの唯一の能力

泣き叫ぶエネルギーは、子どもの「生きる力の証」です。自分の命を守るために、唯一持っている能力を使って、必死に泣くのです。だから、泣きすぎる子はとっても生きる力がすごい元気な子であるといえます。

でも、ずっと泣き続けているとママが不安に思いますよね。

そんな時は、いそいで泣き止ませることよりも「ママに抱っこされてここは安全だよ。ママがいるから不安なことはないよ」と何回も知ってもらうことがこころの健康にいいことなのです。

もしも、この時期に安心という感情が育たないと、次の段階の冒険するということがうまくできない子になるので2歳くらいまでの間は泣いたら受け止めてあげるママやパパ、祖父母がいっぱいいることを子どもに知ってもらえたらいいですね。

まとめ

「泣く」は、人間にとって心の整理をするのに必要な行動の一つ。大人だから泣いちゃだめはないので、つらいときや悲しい時は無理しないで泣いてストレスを発散し、心の健康を保ちたいですね。

ママやパパの心が健康だと、子どもも健康に心を育てられるようになりますし、なにより余裕をもって子育てすることができます。

無理はしないで、自分を大切に生きていこう(‘Д’)/